イカの寿命は短し!
最初はイカの寿命についての情報です。
私たちにとって馴染み深いスルメイカやケンサキイカ、アオリイカなど、多くのイカの寿命は、実はたった1年ほどと短命です。
イカには魚類の耳石のように平衡石というものがあり、そこに年輪ならぬ日輪が刻まれているので、その数を確認することで年齢を推定することが出来ます。その日輪を読むことで、イカの寿命は約1年ほどということが証明されました。
ただし、深海に棲むダイオウイカなどの場合はその限りではないと考えられています。
イルカの最高時速に匹敵?イカのジェット噴射!
イカには漏斗という器官があり、胴体と内臓の間にある外套腔から吸い込んだ水を漏斗から勢いよく噴射することによって、狙った方向に急加速することが出来ます。
その速度は最高で時速41km!イルカの最高時速である45kmに匹敵する速さです。このスピードは海に棲む無脊椎動物の中で最速とされています。
その他、ヒレを使ったホバリングも得意なためその場に留まったり、急加速・急停止することも可能で、水中を自由自在に泳ぎ回ることが出来ます。

多色変化で敵から逃げ切る!
イカの皮膚にはたくさんの色素細胞が並んでおり、周囲の環境や精神状態に応じて体色を自由に変化させることが出来ます。
イカは興奮した際に特に体色を変化させる傾向にあり、周囲に合わせた体色に変化して擬態したり、威嚇したりします。
その他、求愛する際など仲間とのコミュニケーションにも体色の変化を活用しています。ただ、実はイカ自体は青色しか見ることが出来ないんだそうです。
分身の術!隠れ身の術!
イカやタコといえば「同じように墨を吐く生き物」というイメージを持っている方も多いと思います。
しかし、イカとタコの墨は性質が違います。
タコの墨はサラサラしているため水中で広がるので、煙幕のように使って身を隠します。
しかし、イカの墨は粘り気があるため、水中に吐き出してもあまり広がらずまとまって残ります。そのため、イカは墨を自分の分身のように見立てて外敵の気を引き、その隙に逃げるのです。
