【タコ・イカの頭】巨大な脳を持つ!?
一時期、サッカーの試合を予想するタコが話題になりましたね。実は、タコとイカには、私たちとは違う作りの「知性」があると言われています。
タコとイカは、頭から足が生えていたり、消化器のつくりが全然違ったりと、哺乳類とは姿が違う点が多いですよね。
タコいやイカは目が大きく視力が良いため、その目から入ってくる視覚の情報を処理する脳が巨大だと言われています。
また、イカには鏡に映った自分を自分だと認識でいる能力があり、これは一部の哺乳類でしか見られない能力だそうです。
イカの目は高性能!?
イカは体のわりに目が大きいですよね。無脊椎動物の中では、イカの目は最も高性能だと言われています。
視力は0.6程度ですが、他の魚類は0.1~0.2程度なので、どれだけ視力が高いかが分かりますね。イカが人間と同じくだいだとしたら、目はバスケットボールほどの大きさになるそうですよ!
まるでタコは海に住む人類!?
タコの学習能力は高く、訓練すれば透明な瓶に入った餌を取り出すために、蓋を回して中の餌を取り出すことができるようになるそうです。
また、人が睡眠時に夢を見るのと似たような感覚で、タコも体験を思い出したり、空想的な夢を見るようです。
繁殖の時期になると、オスがメスにアピールをしますが、他の生き物と違って、恥ずかしがってモジモジしたりするそうです。
とても人間らしいですね!
群れるイカと群れないタコ
イカは海では、渡り鳥のように、群れになって泳ぎます。人間のような高いコミュニケーション能力を使い、ネットワークを形成しているようです。
対してタコは、よく物陰に隠れているタコを映像で見ることがありますよね。タコはイカとは違い、単独行動が多いそうです。