「おかっぱり」ってどういう意味?
釣りが好きなひとには簡単かもしれませんね。おかっぱりは「陸っぱり」と書き、釣りをする際に岸から釣りをすることを言うそうです。
ボートや船で沖に出てする釣りと区別するために、ルアーメーカの創業者のかたが作った造語が由来と言われています。
たしかに、「釣り」と言われると、船釣りなのか岸からの釣りなのかわらないのが難点ですよね。
おかっぱりのメリット・デメリット
おかっぱりと船釣り、それぞれ特徴があり、メリット・デメリットもあります。
おかっぱりのメリットは、なんといってもその手軽さです。好きな場所を選んで、最低限の釣り道具だけ持参すれば、いつでもどこでも釣りを楽しむことができるのが、おかっぱりの魅力です。船を借りる費用なども抑えることができます。釣り初心者も、費用面のハードルが低く、挑戦しやすいですね。
デメリットとしては、やはり釣れる魚の種類が限られたり、大きな魚は船釣りの方が釣りやすく、釣果も船釣りより相対的に少ないことです。大物が狙いの時は不向きかもしれません。
ケンサキイカをねらうには?
ケンサキイカはおかっぱりで釣ることはできるのでしょうか?
結論から言うと、おかっぱりでケンサキイカを釣ることができます。イカはエギングで釣ることが多いです。エギングとは、元々漁師がイカを釣るために使った漁具「餌木」を、ルアーフィッシング用に改良した「エギ」を使う釣りのことです。
漁港の堤防や磯場、砂浜でもイカを釣ることができます。イカを釣りたいなら、朝と夕方の時間帯がおすすめです。
おかっぱりで狙える魚はこれ!
おかっぱりで釣れる魚はたくさんあります。
アオリイカ、ヤリイカ、コウイカなどのイカはもちろん、青魚はカンパチ、サバ、根魚と呼ばれるメバル、カサゴ、クロソイ、アイナメです。それ以外にもタチウオやシーバス、アジも釣ることができます。
イカを狙う場合は、4月~6月の春と、9月~11月の秋ごろがシーズンです。
是非よく釣れる釣り場を見つけて楽しんでみてください。