イカは主に2種類に分けられる!?
私たちが普段目にするイカは、数は多くても数種類ですが、実はイカはたくさんの種類があります。食用だけでも30種類以上あるのはご存じですか?
イカは、主に2種類に分けられます。甲があるイカ、甲が無いイカです。
甲があるイカを「コウイカ目」、無いイカを「ツツイカ目」と呼びます。
コウイカ目は、コウイカや紋甲イカが含まれ、ツツイカ目にはスルメイカやヤリイカ、剣先イカが含まれます。
紛らわしい…。ツツイカ目の見分け方 ①ケンサキイカ
ケンサキイカ、スルメイカ、ヤリイカは、よく食卓にも並ぶ馴染み深いイカですが、実はその姿はよく似ています。
今回はその見分け方をご紹介いたします!
まず高級イカとして知られ、地域によってその呼び名が変わります。日本海側の地域では白イカとも呼ばれるケンサキイカは、胴体に対して足が太くて長いことが特徴です。
長い触腕と呼ばれる足が二本あることもケンサキイカの特徴で、足に注目すると見分けやすいかもしれません。ヤリイカと比べると少し丸みを帯びた胴体をしています。
ツツイカ目の見分け方 ②スルメイカ
スルメイカは、先にあるエンベラと呼ばれるペラペラした三角の部分が短いことが特徴です。
一年を通して釣ることができ、釣り上げたとき体がオレンジ色っぽいことも特徴なので、釣りでイカを釣ったとき見分ける参考にしてくださいね!
ツツイカ目の見分け方 ③ヤリイカ
ヤリイカは、その名の通り、胴体全体が細長く、エンペラの部分が他の二種類より細くとがっていることが特徴です。
また、足も細長い胴体に対して、短く細いこともスルメイカの特徴です。